市場には素晴らしい投資先が溢れています。国内 及び 外国株式、債券、ワラント、ETF、ETN、REIT、投資信託まで幅広く取り扱って磐石なポートフォリオを作りたいですね。
反復売買を行い、1日で損益を確定する取引。 急騰株 や 仕手株、ボロ株、注目銘柄などボラリティ、出来高がある銘柄が使われる。 初心者の方は、株式の売買と聞くと長期ではなく、 こういったデイトレードを思い浮かべる人が多いのではないだろうか? デイトレードにおける問題 1.種銭が少ないと手数料の負担が大きい 理由:売買金額が高くなるほど手数料の割合が少なくなる 2.信用取引に手を出す人が多い 理由:売買手数料 及び 日計り拘束金、信用規制緩和による無限回転 3.動きを読むのが難しく、コツコツドカンになりがち 理由:株の1円抜き戦術 や 数%利確には意外と穴が多い 4.種銭が多くても動き方が難しい 理由:手数料 と 板問題、ある程度まとめて成行注文しないといけない
私が実際にやってみて、今回も駄目だったよ、あいつは話を聞かないからな……という事項。 株の1円抜きをする際の落とし穴 株の1円抜きとか初心者しかやらない、手数料負けするという意見が多数でしょう。 まさにその通り、やってみたら全然駄目だったよ…… 5706 三井金属 信用取引 275円で20,000株ほど買い付けたケース。 私自身、最初は上手くいくと思っていました。 1.五百万株に近い出来高、単元株が1,000のため1円のボラでもかなりでかい。 2.過去400日の時系列データから 361/400 の確率で1円抜きが出来る。 1円抜き出来なかった場合、終値の株価、マイナスで手仕舞いすることになるが1円抜きのプラスの方が勝る。 算出された、理想論値からそのように考えていました。 400日間の継続売買した場合、 1円抜きによるプラス:+361 1円抜き出来ずにドテン売り:−160 400日間この規模で取引した時の手数料:約−27 ※始値で買って終値での売る場合−78ですが、1円抜きだと−160になります。 株価が1円を超えて上昇する場合、終値のプラスのボラを犠牲にするため。 なんにしても、始値で買って1円抜きをすれば安心! というふうに私は錯覚していました。 初心者特有の馬鹿さ加減……、視野が狭いというか…… 結果、大失敗 この日、2万株を275円で買って、その日の高値276円に到達しました。 1円抜き大成功、……と思いきや約定していません。 初心者に良くある誤解 1.高値になったけど、約定数が少ないよ! 1円抜きをする場合、単純に目標額に達するだけでなく十分な約定数が必要なんです。 このことを理解していなかった。 株価が276円に到達しても出来高が仮に1,000だったら、ないも同然…… 時系列データの高値という情報がありますが、 その高値が全体の出来高に対してどれ程の量を占めているというのか? 見かけだけの高値、結局のところ数字に惑わされて、何も見えてなかった。 1円抜きをする場合、その値段を踏み上げるだけの約定数が必要、つまり2円で計算を行わなければいけなかったのです。 2.現在値 と 板情報 始値だけではなく、場の途中から参戦する場合には現在値を注意すること。例えば上記、現在値271という場合、板を見れば判りますが買った時点で−1のような状況です。 A.買い付け時、買い気配から見て1円高い額で買う B.売りつけ時、売り気配から見て1円安い額で売る C.儲けるためには差額1円が必要 結果、1円抜きのために3円動くくらいの圧力が必要となります。 ※上記は、気配値とぶつける際に必要な値動きです。 指値で取引する場合、購入時と売却時の金額差は1円です。 指値の場合、注文が約定するかどうかは地合いによります。 三井金属2万株で4万ちょいの損失が発生しました。 朝:買い付け275円(成行)、売りつけ276円(指値) 前:276円到達するが約定せず :ここで計算の穴に気づき、273円でドテン売り 後:後場272円が最高で、終値270円…… ひどいもんだね…… 三井金属の場合、1日のボラが5円程度なので1円抜き戦術を使ったけど、 1円抜き戦術は、プラスのボラリティを捨てることになる問題も抱えています。
株なんて簡単だよ、安く買って高く売る。 これで俺は 〜万 を 〜万 にした。 よくある台詞ですね、簡単に出来たら誰も苦労しません。 実際にやってみるといろいろと問題が生じます。 1.全力取引するよ 現物でも危険だが信用取引、借金の三階建てにもなると樹海が見える。 これは、さすがに未経験。 2.注文時のミス 注文ミス、買い建て と 売り建て注文、株数 や 指値の間違い。 以下、Denaで経験済み 任天堂 と Denaが提携したことが、私がデイトレードに手を染めるきっかけとなりました。 結論から言うと、短期売買って中長期よりも難しいんじゃね? 3.買った途端にナイアガラ 急騰株 や 仕手株の恐ろしいところ、テクニカル出来る人は読めるのだろうか? 正直、仕掛ける人以外読めない気がする。 4.リバったところで往復ビンタ ナイアガラ後の戻しで買ったら見事に下がりましたwwww 新聞の1面に載るくらいだったのに、ここまで弱いのか…… 5.ジャンピングキャッチ 猛省しているつもりでも、心のどこかで上がるのではと思っている。 株価が上がるとイナゴトレーダーよろしく飛びついてしまう。 そこが頂点、後は下がるだけ…… 6.成行き注文による失敗 板が薄いと酷い目に会う、1,692円で成行き注文したところ平均約定単価が1,697 と 1,698円……、 デイトレでこれはきつい。 板が薄い場合、注文量によっては一気に株価が動きます。 誰かがやらなきゃ株価が動かないのだが、デイトレは気配値とぶつけたり、成行き注文は使わないほうがいいのだろうか? 場中の株価は基本、気配値とぶつけたり、成行注文しないと動かない。 板が薄い場合、この限りではない。 7.日証金速報に踊らされる 信じられるのは確報だけ、証券会社のページに表示される速報は信じられない。 証券会社の信用残、日証金残 03/26 速報 信用倍率 0.03倍! 信用倍率が1倍以下という事は空売りをしている人が多いということです。 信用売りは、決済するために買い付け注文を要します。 このため信用倍率が低いと株価の上昇要因になるのです。 ここで私は買い付けを行ったのですが…… 日証金確報で出た信用倍率は 0.03倍 ではなく 0.96倍 でした。 よく考えれば、速報の信用倍率 0.03倍 とか普通ありえないでしょう…… 情弱ホイホイにかかってしまった……、まさか信じちゃったんですか(笑) 証券会社の日証金速報と実際の信用倍率の乖離はよくある事らしい。 デイトレードは中長期に比べて買い付け時が重要 中長期保有目的なら、財務諸表に比べて割安ならどこで入ってもいいのですが、 短期保有目的だと、その日のうちで確実に安いところで買わなければなりません。 1.GU、GDの際に始値で入ってもいいのか? 2.値下がりを待ってから入るべきなのか? 3.後場の途中から買い付けを行うべきではないのか? こんな事、中長期保有の際には考えもしませんでした。 株式投資 TOP:トップページに戻る。
散財のすすめ : 私が購入した商品など…… 賃金格差、ワーキングプア、インフレ・物価上昇、馬鹿みたいに低い政策金利、公的年金の受給開始年齢 引き上げ。 とてもではないですが、銀行の預金金利ではやっていけません。 景気がよくなれば金利も良くなっていく可能性はありますが、 銀行は自分が不利になるような商品設計はしません。 銀行自体、預金者から預かったお金を運用することで成り立っています。株式情報の大株主の状況を見れば判りますが、金融機関の多いこと多いこと……結局のところ、自分で投資、資産運用を行うのが一番お得なんです。
いろいろと比較されるかと思いますが、リスクがあって二の足を踏んでしまう。 はじめてでいろいろ比較したが、結局どれを購入すればいいのかわからない、誰か選び方教えてよという方もおられるでしょう。 銀行員さんなどに相談すると、おすすめの投資信託を出してくる…… 投信の販売ノルマ達成、やったね! 国内債権 や 国債などは、リスクの低いやり方ではあっても投資と言う面で見ると微妙な商品。 初心者向けではありますが、投資の方法としては銀行預金と大差ありません。 投資とはリスクを背負うこと、儲けようと思ったらリスクは避けて通れません。 習うより慣れろということで、余裕資金の一部を分散投資しておくのが無難です。 ポイントとしては、株価や債権の評価額が下がったからと言って損切りしないことです。