市場には素晴らしい投資先が溢れています。国内 及び 外国株式、債券、ワラント、ETF、ETN、REIT、投資信託まで幅広く取り扱って磐石なポートフォリオを作りたいですね。
預け金 と 余力は違います。 追証 と 預り金不足は違います。 預け金: 証券口座に入金した額で投資に回していないお金 購買余力: 現物取引をすると減少し、株式を売却しても回復するのに時間を要します 追証: 保証金が足りなくなると来るあれです 預り金不足: 保証金が足りていても、預り金が少ないと来ます
追証金ではないため、放置しても督促などはありませんが、 一定期間、信用口座の新規注文が凍結される場合があります。 追証と預り金不足の違い 追証(おいしょう)は信用取引の含み損が証拠金を超えた状況です。 つまるところ、決済したとき借金持ちになってしまう状態。 預かり金不足は、決済したときに預かり金(現預金)が不足している状態。 判りやすい例 現物保有の株式等: 500,000円 預り金(現金)残: 100,000円 信用取引の決済損:-200,000円 ※信用取引の決済損 売買(信用決済)による損失のほか、決済済みだが未受け渡しとなっている諸経費など。 要するに決済による損失が、預り金の残高を超えているって事です。 これが預り金不足の一例、現物株式を売却すればマイナスではないので追証に比べればマシですね。 ※どんなときに発生する? 主に預り金 や 保証金が少ないとき、未約定の買付注文があるとき、日計り拘束金があるとき、 成り行き注文をしている場合、代用している有価証券が暴落したとき、未決済の建て玉が多いときです。 上記の場合、預け金が10万ではなく100万あった場合でも預り金不足が発生する場合があります。 この場合ですと、約定していないが80万円超の現物買いの注文を入れているようなケースです。 このとき、預け金が100万あっても買い付け注文で80万円超も拘束されているため、実質残20万円以下。 決済による損失を預け金だけでカバーすることが出来ません。 信用取引の際には、追証の保証金維持率だけでなく、余力(預け金ではありません)情報にも注意しましょう。 ※解消方法 追証 や 預かり金不足が発生したら、不足額を口座に入金すると解消されます。 放っておくと、現物株式などが処分され不足金に充当されます。 預り金不足は追証レベルではありませんが、こういった事になること自体が問題。 運用額に対して取っているリスクが大きすぎます。 ※代用有価証券 預け金以外にも保有している有価証券を利用して信用取引をすることが出来ます。 預け金は100%の額を証拠金として使えるのですが、 有価証券の場合、代用掛目80%など時価評価額よりも少ない金額の証拠金として評価されます。 有価証券は時価が変動するため、代用する際には、保証金維持率に気をつけてください。
これは、株式の約定日と受渡日に違いがあるためです。 現物株式を決済(売却)してもすぐに余力は回復しません。 預け金残高 ≠ 購買余力 説明例 @ これは、配当の権利付き最終日 や 配当落ち日と同じです。 取引が約定してもすぐに株式の受け渡しが行われるわけではなく、清算まで 約定日 + 3営業日、4日間を要します。 説明例 A 現物株式は差金決済が出来ません。 例えば100万円の売買を2回行おうと思ったとき、 預け金が100万円あれば最初の売買はできますが、2回目は余力不足で取引できません。 1回目:買100万円 → 売101万円 → 差益1万円 2回目:余力不足取引不可 現物で100万の買い付けを2回行いたいなら200万円を用意しておく必要があります。 説明例 B 日計り拘束金があるためです。 同一銘柄 かつ 同一資金、同一受渡日の取引において、 現物の受け渡しを行わずに差金決済することは、金融商品取引法により禁止されています。 そのため、日計り拘束金を設けることにより差金決済できないようになっています。 これが、現物の売買ですぐに購買余力が回復しない理由です。 株式投資 TOP:トップページに戻る。
散財のすすめ : 私が購入した商品など…… 賃金格差、ワーキングプア、インフレ・物価上昇、馬鹿みたいに低い政策金利、公的年金の受給開始年齢 引き上げ。 とてもではないですが、銀行の預金金利ではやっていけません。 景気がよくなれば金利も良くなっていく可能性はありますが、 銀行は自分が不利になるような商品設計はしません。 銀行自体、預金者から預かったお金を運用することで成り立っています。株式情報の大株主の状況を見れば判りますが、金融機関の多いこと多いこと……結局のところ、自分で投資、資産運用を行うのが一番お得なんです。
いろいろと比較されるかと思いますが、リスクがあって二の足を踏んでしまう。 はじめてでいろいろ比較したが、結局どれを購入すればいいのかわからない、誰か選び方教えてよという方もおられるでしょう。 銀行員さんなどに相談すると、おすすめの投資信託を出してくる…… 投信の販売ノルマ達成、やったね! 国内債権 や 国債などは、リスクの低いやり方ではあっても投資と言う面で見ると微妙な商品。 初心者向けではありますが、投資の方法としては銀行預金と大差ありません。 投資とはリスクを背負うこと、儲けようと思ったらリスクは避けて通れません。 習うより慣れろということで、余裕資金の一部を分散投資しておくのが無難です。 ポイントとしては、株価や債権の評価額が下がったからと言って損切りしないことです。